フィリピンのバコロドシライ空港からわずか12分のネグロス島の中心部に愛と戦争の証があります。それは、建築遺産となった邸宅です。”ルーインズ”もしくはフィリピンのタージ・マハルと呼ばれ、シュガー男爵と呼ばれていたスペイン統治時代の男爵の邸宅です。
男爵が彼の夫人のために造った邸宅であり、それは、新ロマネスク様式の柱や息を呑むような外観をしている。イタリア建築からインスパイアされたこの荘厳な景観は際立っていて、ネグロス島の中で最も訪問された場所のひとつです。ロビンソンモール、バコロドシライ空港、バコロド市に近く便利な立地で、周辺を訪れる観光客にとっては魅力的な場所となっています。
そもそも、どうして、そのような魅力的で、見事な建築物が作られたのか。
また、なぜそれが最後に破壊されたてしまったのか。少し過去に遡ってみましょう!
ポルトガル人の妻マリア・ブラガ・ラクソンと結婚した裕福なシュガー男爵、ドン・マリアーノ・レデスマ・ラクソンは、彼らの11番目の子供が生まれたときに、妻マリアを亡くしてしまった。そのとき、愛の証として、この邸宅が建てられました。それは、サトウキビ畑に囲まれた、この地域で最大の住宅建築物として賞賛された。
しかし、邸宅の黄金時代が過ぎ、第二次世界大戦が起こったとき、日本帝国陸軍に邸宅を利用されることを恐れた米軍の指揮の下、フィリピンゲリラによって、燃やされました。床、柱などの外観のみになるまで3日間燃えていたと言われています。
- 公共交通機関の場合
- バコロド市街から、「BATA(バタ)」と書かれたジプニーに乗ります(10-15ペソくらい)
- 運転手に「BANGGA ROSE LAWN(バンガロースローン)」で降ろしてほしいと伝えます
- BANGGA ROSE LAWNからトライシクルでルーインズへ行きます(10-30ペソくらい)
- バコロドシライ空港からの場合
- シャトルバスに乗ることができます(150ペソくらい)。
- 運転手に「BANGGA ROSE LAWN(バンガロースローン)」で降ろしてほしいと伝えます
- BANGGA ROSE LAWNからトライシクルでルーインズへ行きます(10-30ペソくらい)
トライシクルの運賃は、1人の場合、30ペソくらいかかりますが、他の人と一緒に乗ると10ペソほど安くなります。
- 大人1人 100ペソ
- 学生1人 50ペソ(学生証を持参)
- 子供1人 20ペソ
- ルーインズの柱には、セメントだけではなく、海の貝や卵の殻も使用されているため、夕暮れのときに輝き、とても綺麗です。
- ツアーガイドの “ロジャー”という名前のガイドがいたら、ぜひ彼を予約してみてください。彼はフィリピンの大ヒットリアリティショーである「Pinoy Big Brother」のファイナリストです。
- 敷地内にカフェもありますので、空腹時も安心です。
マップ
その他、フィリピン情報はこちらにもありますので、ぜひご覧ください。https://zeenfinity.com/category/philippine-destinationsjapanese/
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